Live My Life.PRJ@西島ブログ。

Live my Life、すなわちジブンのジンセイ生きましょうよ!なブログです。衣食住・美容健康・学生支援・地方創生についてボチボチ考えつつ、日常の様子も綴っていきます。ただの半雑記です。あしからず。

服飾or家政学の学校

 こんにちは、西島(ニシジマ)です。

今回は、ボクの考える地方創生と業界底上げの基本部分である、学生パワーの強化について、学校情報ポータルサイト「ナレッジステーション」のHPより一部を抜粋してブロギングします。

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<画像・東北生活文化大学ファッションショーの様子。何年前のでしょう笑>

①全国の服飾系・家政系の学校の状況

現在、ナレッジステーションHPによるところですと、16年4月14現在での学校の登録数は18,644校にのぼるそうです。このうち、服飾系・家政系(大学・短大)の入学者数の内訳は次の通りです。

  • 国公立大学家政学・・・333人 (私立大学)・・・4,712人
  • (公立短大)家政学・・・832人 (私立短大)・・・15,086人

トータル20,963人は、ボクの中では意外にいるなという印象を受けましたが、これを全国の服飾系の学科数約200で均すと、1学科あたり105人となります。ただし、これはあくまで平均の為、経営が逼迫している学校も当然あります。続いて、専門学校の現況ですが、こちらは更に厳しい状況下に置かれているなと感じます。専門学校に関しましては「家政」「和洋裁」「ファッションビジネス」の学科に加えて「理容・美容」のデータもお付けします。詳細は次の通りです。

  • 家政 (入学者数)282人(志願者数)737人(定員数)2,478人
  • 和洋裁 (入学者数)5,177人(志願者数)5,513人(定員数)16,752人
  • FB (入学者数)1.235人(志願者数)1.282人(定員数)2,169人
  • 理容 (入学者数)710人(志願者数)737人(定員数)2,478人
  • 美容 (入学者数)17,656人(志願者数)18,882人(定員数)28.317人

ご覧になってみていかがでしょうか。大体は実情を把握できつつも、実際に数字に表されるとインパクトが増しますよね。ほぼすべての学科がダブルスコアの定員割れを起こしています。今の世の中の社会情勢や経済状況も大きく影響していることなので、至極平常通りの数字なのかもしれませんが、ただ黙っていては下降線を辿るだけだと思います。何か手を打てないか!そこを考えていきます。 

 ②ど素人なりの考察

 さて、世の中の流れにスイスイ乗ってしまっているアパレル関連・美容関連の学校は、今のまま仮にいった場合一体どうなってしまうのか。今後はますます少子高齢化の影響を受けることが予測され「見込み客(学生)の絶対数の減少」が起こります。その結果、経営そのものが困難になり閉鎖に追い込まれる学校・学部が出てくるでしょう。その前に経営統合や学部転換などで沈没だけは防ぐことになると思いますが、純粋に服飾系学科の数が減ることは間違いありません。ボクとしては、そうなる前に既存の学校が知恵を出し合い浮上のきっかけづくりをして欲しいところではあります。いま、世の中は人生そのものの考え方や働き方が多様化し変革の時を迎えていると実感しています。その中で、今後自分自身の人生の大きな分岐点でもある「学校選択」において服飾や美容関連を第一志望にしてもらえるような世の中づくりを、学校のみならず外部の企業や団体を含め、全体で再度日本のアパレル界を底上げしていく必要があると考えます。その中で、ボクの考える最優先は学生支援だと主張しています。プロ野球でいうところの独立リーグと捉え方は共通項があるかもしれません。要するに、一つの目標に対して「決まりきったプロセスしかない」ことが問題で、複数の路線を用意してあげることでラッシュに合うことなく全員で一つの目標にいけるのではないかと思います。。。とはいえ、ボクもまだまだ知識・経験不足なので、全速力で動いていきます(途中でこけたらごめんなさい笑) by junya nishijima

http://www.gakkou.net/(参考ページURL)

 

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